体力>点滴をしたらどうなるの？

点滴の効果ってなんなのでしょうか？
なんらかの病気にかかっった時に点滴をしてもらえば
楽になったり気がまぎれたりしますよね。
実際のところどうなのでしょうか。

基本的に点滴というのは、血管内に直接薬剤や水分を入れる
ためのものです。
つまり、内服薬や食事などで補えない場合、点滴を行なうことで、
体内にその両方を取り込みやすくなる訳です。
仮に熱が高い時に点滴をして楽になるのは、通常より水分の消費が
多い体内に水分補給を行い、熱を下げやすい状態にもっていく
効果があるわけです。
なので十分水分補給をしている場合は、点滴はしなくていいことに
なります。
点滴は内服などで十分な状態の改善を得られない場合に施行する治療
行為ということで位置づけられていいと思います。

ですが、気がまぎれるという部分でも精神安定剤みたいな作用も
もたらしてくれますので、病は気からという言葉もあるように
点滴とはうまく付き合っていきたいものですね。